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住宅の「#後悔ポイント」あれこれまとめ

「家」
それは一生に一度の大きな買い物。

 

1,000万円単位の大きなお金をかけて、長い期間の住宅ローンを組んで家を建てるのです。

絶対に後悔しない家を建てたいですよね!

 

Instagramの家づくりアカウントをフォローして見ていると、
定期的に「#後悔ポイント」が登場します。

#後悔ポイント

さてさて、皆さん、どのようなポイントを後悔しているのでしょうか?

これから、家を建てる皆さん、ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

・ドアの幅が思ったより狭い

図面の数字だけを見て、できあがったドアが思ったより狭い!というものです。
これは、柱の幅を考えていないことが大きな原因です。
図面の数字は、柱の芯から芯までの距離を示していますが、開き戸の場合は、実際には柱が入りますので、この幅を考えておく必要があります。
引き戸の場合は、このようなことは起こりません

また、開き戸の場合、ドアの向きがおかしい!というケースも見受けられます。
思ったより狭い上に、なぜこの向きにドアが開くの???というコメントをよく見かけます。
ドアの向きを変えるだけで、改善できるケースもあります。
開き戸のドアの向き、押すのか弾くのか、右に開くのか左に開くのか、とっても重要です!

 

・言った言わない論

これは、結果的には双方が悪いのですが、施主としては念を入れてお願いした点が叶えられていないのは悲しいですよね。
工務店、ハウスメーカー、どちらでも起こっているようです。

結局は、最終図面をしっかり確認していないのは大きな問題です。
(最終図面を提出されていないケースも見かけました。不思議で仕方ありません。)

間違いがないようにするためには、
まず、口頭のみで伝えない!ということが第一前提です。
メールで送ったら、その日時と文言を印刷して保存。
メモの場合は、コピーに、必ず日時と渡した相手を書き入れて保存。

自分も人間、相手も人間です。
忘れることもある、というより、担当者が超多忙なことも原因の一つ。
依頼した後も、確認フォローを忘れずに行いましょう!

 

・お風呂とトイレの窓が大きすぎる

窓を大きく取ると、光が入ると共に、換気も楽になります。
ただし、プライベートな場所だからこそ、曇りガラスであってもシルエットが気になるようです。

また、窓が大きいということは、窓から熱が失われる面積も大きいので、冬場は冷えやすくなります。
計画時では大きな窓をつけたくなりますが、冬場に、お風呂寒い!トイレ寒い!とならないよう、適切な大きさを設計士さんに相談してみましょう!

 

・外壁、壁紙、が思っていたイメージと違う

外壁とか、壁紙とか、選ぶ際のサンプルが本当に小さいのですよね(汗)
だから、サンプルで判断するのは本当に難しいのです。

外壁に関しては、実際に使っている家を見に行くのが最も間違いがありません
ぜひ、相談してみましょう!

壁紙に関しては、色の組み合わせや、光の量でも色は大きく変わってきます。
アクセントクロスは、大胆に思い切った色を使った方が、しっかりアクセントになることも。

壁紙は、後々張り替えることもできますので、気にしすぎず、いろいろチャレンジしてみましょう!

 

・コンセントの数と位置、スイッチの位置、操作パネルの位置

設計計画時には、地味な作業ですが、後々、大きな問題となってきます。
住みやすさが違うんです!

ただ、これは素人が考えるのは本当に難しい。
だからこそ、設計者のセンスが大きく関係してきます。

家に入ったとき、寝る前、スイッチの位置は特に重要
2連、3連スイッチも含め、動線をしっかりと考えて作りましょう。

コンセントに関しては数はしっかり考えるのですが、位置を失敗することが少なくありません。
家具の配置は変わることもありますので、しっかりとシミュレーションしましょう。
高さも超重要です!

 

・照明の位置

照明器具は後からいくらでも変えることができますが、
照明の位置は変更することができません

こちらも、設計者のセンスが大きく関係してきます。
けっこう「ここじゃなかった!」という投稿は多いですね。

我が家の場合、このような回転でき、しかも位置をずらせる照明レールを採用したのですが、90度回転させた場合のテーブルの位置が大きくずれてしまい、ちょっと失敗でした。

ライティング ダクトレール(GT-DJ-GDB)黒

 

・ベランダ・バルコニーの水洗箇所

ベランダ・バルコニーを設定する際には、これ、絶対に必要です!
けっこう、ゴミが溜まってきますので掃除が大変なのですよね。
水洗いできればとても楽なのに、なぜか水栓がないのですよね。あるととっても便利!
ただし、配管の流れを考えていないと、将来、雨漏りリスクも高まりますので要注意です。
メンテナンスをしっかり行いましょう!

 

・お風呂の蓋

地味~な問題ですが、フックは3点方式がお奨めです。
1点方式だと風呂ぶたの下が、湿ったままでなかなか乾かなかったり、洗いにくかったりします。


タカラスタンダード 【MGSBフロフタフック(W)風呂フタフック41282583】マグネット収納 浴室用

また、できれば発泡剤の入った保温ができる風呂蓋だと冬場に重宝します!
追い焚きの電気代、ガス代を大きく削減できます!


東プレ 冷めにくい風呂ふた 組み合わせ式 (3枚割) 70×120用(実寸68×118cm) U12

 

・収納が足りない

これは本当に大きな問題です。
まぁ、倉庫があればあるほど「無駄なモノ」が増えていくという考え方もありますが(汗)

ウォークインクローゼットが標準化されていきていますが、実は収納力は少なかったりします。

床面積に入らない小屋裏収納、屋外収納、階段下収納、その他いろいろと相談してみましょう!
収納が少ないと、部屋は子どものモノであふれかえりますよ。

 

・エアコンの設置場所

これも地味に難しい問題です。
エアコンの風って、なかなかストレスになるのですよね。
また、場所によっては家具や建具にダメージを与えることも。
某ハウスメーカーの場合、筋交いの入った耐震ボードのおかげで、エアコンの位置が低くなってしまうという問題も。
コンセント、外部配管も含め、設計段階にしっかり打ち合わせしましょう!
窓を取りすぎると、設置ができる場所が少なくなることも。

 

・冷蔵庫スペース、洗濯機スペース

新居に引っ越す際、だいたい家電も買い換えるのではないかと思います。
欲しい家電がある場合は、設計段階でしっかり伝えておきましょう!

特に、ドラム式洗濯機の場合、めちゃくちゃサイズが大きいので入らない、めちゃくちゃ重いので掃除しにくい問題が出てきます。
冷蔵庫の場合、大容量を選ぶと「前」に出てきますので、動線が悪くなったりします。

それから、電気屋さんが家電を「運ぶルート」も考えておかないといけません。
知人は冷蔵庫が階段を通らず、なんと、冷蔵庫を分解して部屋に入れることに・・・。
購入したい電化製品のサイズ+「余白」をしっかり設計に反映させましょう!

 

・透明ガラスと曇りガラス

室内から「外が見える」のは良いことですが、逆に言えば「外から見られる」ということ。
そのため、透明ガラスの場合、カーテンをつける必要が出てくるため、カーテンのコストと、カーテンレールの設置によるデザインの変化が出てきます。
景色とプライバシーのバランス、しっかり考えましょう!

迷ったときには、透明ガラスがお奨めです。
今は、様々な目隠しシートがありますので、曇りガラスに簡単に変身します。

DUOFIRE 窓 めかくしシート 窓用フィルム 淡白DS001 (44.3 x 200cm)

 

・ベランダが狭い
・ベランダに屋根欲しい

ベランダの設置については賛否両論の時代ですが、私は欲しい派です。
ただ、ベランダが狭いと本当に後悔します。
洗濯物が壁に当たったり、布団を「壁」にかけて干さないといけなくなったり。

ベランダ図面に奥行き90cmと書かれていたら狭いと思った方がよいかもしれません。
外壁の厚みがありますので、実質70cm以下ぐらいかなと思います。

個人的には奥行き135cm以上が必要だと考えています。

最近は屋根の下のインナーバルコニーも増えてきました。
インナーバルコニーは奥行きがしっかり取れているのが良いですね。
急な雨に心配する必要もなくなります。
ただし、床面積に含まれてしまいますので、固定資産税がちょっとだけ上がります。

 

・夏に暑い、冬に寒い

これは断熱設計、窓の配置、サッシの種類、天井の高さ、部屋の広さ、空調の流れなど、いろいろな要素の複合結果です。
ある意味、この問題は「家の性能」といいます。
家の検討所期には、漠然と「家の性能」ってなんだろう?と思われるかと思いますが、
これが、暑い、寒い問題に直結してきます。
この暑い、寒い問題、住宅会社によって考え方が違ってきます。
どこで家を建てるのか?というのは、暑い、寒い問題では、とても重要なことなのです。

家の性能については、こちらのシリーズをご覧ください。

 

・無垢の床板

無垢材の床って、本当に素敵ですよね!
冬でも暖かく、柔らかな感じを求めるならば、杉やパイン材等の「針葉樹」の床材となります。
「針葉樹」は柔らかいため、傷がつきやすいという特徴もあります。
そうなんです。子どもがあっという間に傷だらけにしてくれるのです・・・(泣)
ただし、一定の傷がつくと、ご家族にとっては良い「味」になってきます。
だから、あきらめも肝心なのです。

 

・車庫が小さすぎた
→ こちらは別記事をご参考ください。

 

 

と、大雑把ですが、様々な #後悔ポイント をまとめてみました。

 

家を建てる際は、私たちは本当に「素人」です。

だからこそ、不安なことは設計士に相談して、しっかりと図面に組み込んでいきましょう!

後悔しない家、満足できる家になることを願っています!

 

まぁ、だいたいの #後悔ポイント は、住み始めると慣れてきて気にならなくなるものなのですが(笑)

 

HOUSEリサーチ運営事業部
いっしー(家の素人 勉強中)
家を建ててようやく家の基本中の基本を知る。
建築家の皆さまにご教授いただきながら、家について楽しく学んでいます。

 

※プロの皆さま、このコラムは家の素人が、建築家の皆さまに教えていただいたり、書籍等で勉強したりした内容を記載しております。
間違いや修正事項がございましたら、ぜひ、ご指摘いただければと思います。

 

 

建築家・住宅会社の皆さま、「HOUSEリサーチ」のご参加をお待ちしています!

 

 

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