家を建てたい人のための情報マガジン

ウォークインクローゼットって素敵!でも、ちょっと一考察してみる。

最近の住宅に必須の場所

それが ウォークインクローゼット です!!

 

歩いて入れるクローゼット

ウォークインクローゼット、略語記載はWIC

うーん、なんか魅力的な言葉ですよね♪

もちろん、我が家にもウォークインクローゼットがあります!

 

皆さんはウォークインクローゼットにどのくらいのスペースを使っていますでしょうか?

様々な家の図面を見ていると、2~4帖のウォークインクローゼットを設置している方が多いように思います。

特に3帖が多いような気もします。

ちなみに我が家も3帖です。

 

さて、このウォークインクローゼット

本当に必要なのでしょうか?

もとい、本当にウォークインである必要があるのでしょうか?

 

今回は、そんなテーマでお話させていただきます。

 

わかりやすくするため、

寝室 6帖の部屋に、WIC 3帖が隣接している

ケースで考えます。
壁面を有効活用するため、WICへの入口ドアは壁際とします。

【例1】
すると、ハンガーパイプ&棚は奥の面に設置されます。
物を置いたり取ったりする場合は、ウォークイン部分こと、人が動けるスペースが必要です。
そのため、下図の部分が「無駄」なスペースとなってしまうのです。


これはもったいない!

 

【例2】
では、横の面にも、ハンガーパイプ&棚を設置してみましょう。
ハンガーパイプ部分が延びますので、収納力もアップです!
しかしながら、ハンガーパイプ部分の重なる部分は使いにくく、結局は無駄なスペースになってしまいます。


結果として、洋服は少し吊るスペースが増えますが、無駄なスペースはあまり変わらないということになります。

 

【例3】
では、WICへの入口を中央にして見ましょう!
ハンガースペース&棚スペースが増え、ウォークインの無駄スペースは、かなり小さくなりましたね。
でも、ハンガーパイプ部分の重なる部分は使いにくく、結局は無駄なスペースになってしまうことに変わりはありません。


季節の服の入れ替えと考えれば、この無駄な部分も活用できるかもしれません。

 

【例4】
今回の部屋の間取りではできないのですが、WIC 3帖の場合は、個人的には、縦に活用することをお奨めします。


この配置でしたら、無駄となるスペースが最小限に抑えられます。
両側にハンガーパイプが並びますので、服も探しやすくなります。

 

このように見てみると、

「ん?ウォークイン部分って、ただの無駄スペースなの???」

と思うこともあるのですよね。

収納容量という視点だけで考えると、かなり無駄スペースともいえます。

 

効率的な収納容量という視点だけで考えた場合、ウォークインクローゼットより、クローゼットの方がお奨めです!

 

【例5】
1面をすべてクローゼットにしてしまえば、【例1】と同じ収納容量で1.5帖(0.75坪)のスペースを節約できます。


坪単価50万円としても、37.5万円が節約できちゃいます!

 

【例6】
寝室が8帖の場合は更にわかりやすいです。
同じく1面をクローゼットにしてしまえば、【例3】と同じ収納容量で1帖(0.5坪)のスペースを節約できます。
しかも、見やすく、取り出しやすいのもメリットです。


坪単価50万円としても、25万円が節約できちゃいます!

 

友人の自宅のWICがものすごく使いやすそうだったのでご紹介させていただきます。

【例7】
広さはなんと10帖!!
もはや、普通の部屋より広いです!
WICの中を2分割し、夫婦で別々の収納エリアとして使われています。
うーん、これは収納容量たっぷりで、とっても使いやすい!


広いって、すごいことですよね。
坪単価50万円としても、WICだけで250万円です。おぉ!!

 

家を建ててから困ることの ベスト1かベスト2に入るのは、必ず「収納スペース不足」です!!

予算と相談しながら、なるべく収納スペースは多く作っておくことをお奨めします!

WICをクローゼットに変えるだけで、部屋が広くなったり、収納スペースを増やしたりすることができますよ。

とはいうものの、ウォークインクローゼット、WICって響きもスペースも魅力的なんですよね♪

 

あっ、最近は「ウォークスルークローゼット」も人気が出ていますので、ぜひ、調べてみてくださいね。

こちらも、また記事にします!

 

HOUSEリサーチ運営事業部
いっしー(家の素人 勉強中)
家を建ててようやく家の基本中の基本を知る。
建築家の皆さまにご教授いただきながら、家について楽しく学んでいます。

 

※プロの皆さま、このコラムは家の素人が、建築家の皆さまに教えていただいたり、書籍等で勉強したりした内容を記載しております。
間違いや修正事項がございましたら、ぜひ、ご指摘いただければと思います。

 

 

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