珪藻土とは?
珪藻土って、一体何かご存知ですか?
珪藻土(けいそうど、diatomite、diatomaceous earth)は、藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物(堆積岩)である。ダイアトマイトともいう。珪藻の殻は二酸化ケイ素(SiO2)でできており、珪藻土もこれを主成分とする。
珪藻が海や湖沼などで大量に増殖し死滅すると、その死骸は水底に沈殿する。死骸の中の有機物の部分は徐々に分解されていき、最終的には二酸化ケイ素を主成分とする殻のみが残る。このようにしてできた珪藻の化石からなる岩石が珪藻土である。多くの場合白亜紀以降の地層から産出される。
ということでした。
珪藻とは?
珪藻(ケイソウ)は不等毛植物に含まれる単細胞性の藻類のグループである。分類階級は珪藻植物門または珪藻綱が割り当てられる。
細胞が珪酸質の被殻 (frustule) に覆われているのが特徴である。殻の形態が放射相称のものを中心珪藻、一本の対称軸をもって左右対称であるものを羽状珪藻と呼ぶ。
ということでした。
珪藻土の活用法
その珪藻土を使ったもので一番に思いつくのは、やはりバスマットですよね。
目には見えない無数の穴が開いているので、あっという間に水分を吸収して、すぐ乾く!
おまけにお手入れも簡単なので、ここ数年で人気が急上昇しましたね。
その他にも、石鹸置き・コースターなど、様々な商品が発売されています。
また、珪藻土のブロックを調味料入れに入れておくだけで、食品の湿気防止や脱臭にも効果が期待できます。
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外壁としての珪藻土
珪藻土を使って外壁塗装を行うと、高い防火性・防音性・調湿機能を備えた外壁になります。
塗ると自然の凹凸ができますし、模様を描く事も色をつけることも可能だそうです。
ただし、衝撃には弱いので注意が必要です。
台風が多い地域には向いていないかもしれません。
壁材としての珪藻土
外壁ではなく、壁材として珪藻土を使う家もあります。
調湿機能があるので、ジメジメせず、冬場の結露もないそうです。
断熱性が高く、耐火性もあります。
自然素材なので、とても安心・快適なお家になるそうですよ(^ ^)
ひとみん(サービス裏方 がんばってます♪)
家についてのあれこれ、楽しく学んでいます!
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