皆さん、浴室のカビ対策、どうされていますか?
浴室のカビ対策は「天井のカビ掃除」がポイント!
といいます。
カビキラーさんのサイトでも、天井掃除がご紹介されていますね。
とはいうものの、
天井にカビがつくという時点で、普段の掃除不足!
あちこちに、カビが発生している状況です。
今回は、浴室のカビ対策について、いくつか記載させていただきます!
1.塩素系除菌剤
王道中の王道!
カビは根こそぎ、やっつけてしまうのが基本です!
◎カビキラー
◎カビハイター
毎週末にスプレーしておくだけで、カビの増殖はほぼ予防できます。
というより、毎週末に成長しつつあるカビを撲滅します。
特に、排水溝、隅々のコーキング部分は重要ですね!
浴槽の全面パネル(浴槽エプロン・浴槽カバー)が外れる場合は、中はカビだらけだと思った方が間違いないです。
塩素系除菌剤を使用する場合は、乾燥状態では効果が薄いことを知っておいてください。
正しい順番は、
1.お湯で濡らす
2.洗剤で掃除をする(ちゃんとこすりましょう!)
3.塩素系除菌剤をスプレーする
となります。
先に掃除をするのは、カビの栄養となる石鹸カスや皮脂等をきちんと除去するということ。
そして、カビは水分を含み、温度が高まることで、活性化してきます。
この活性化した状態で、塩素系除菌剤を使用することが重要です!
2.定期的な防カビくん煙剤
今や王道の方法ですね!
煙が隅々まで行き渡っているイメージがわかりやすいのも特徴です。
【まとめ買い】ルック おふろの防カビくん煙剤 せっけんの香り 5g×3個パック
防カビくん煙剤は、カビキラーのような塩素系ではなく、銀イオン系ですので、臭いもなく、手袋の必要もありません。
ただし、
発生しているカビを除菌する効果はありません
ので、普段からきちんと掃除をしていることを前提で、使用する事が重要ですね。
3.排水溝の清掃
毎日、浴室の排水溝の掃除はしていますか?
この排水溝が、カビの温床といっても過言ではありません!
髪の毛、石鹸カス等がたまり、また湿潤環境が続くため、カビにとってはパラダイスなのですよね。
1日あれば、ヌルヌルとしてきて、なぞの浮遊物も溜まり始めます。
ゴミ受けの下のゴムパッキンが特にカビの温床です。
髪の毛を取りやすいように、ゴミ受けに、大ヒット製品を使っておられる方も多いかと思います。
ただ、標準のゴミ受けも、大ヒット製品も、ポリプロピレン系のゴミ受けは、どうしても構造が複雑で掃除しにくいということがあります。
そこで、私が個人的にお勧めしているゴミ受けがこちら↓
ステンレス製で、構造もシンプルですので、掃除が簡単!
しかも、タオル掛けに吊って干せますので、いつも清潔です!
排水溝にピタッとはまりますので、ゴムパッキンも取り除けますので、一層掃除が楽になります。
4.サーキュレーター
浴室換気扇をつけられていると思いますが、この浴室換気扇では、実はなかなかカラッと乾かないのですよね。
毎朝、浴室の床に少し水が残っているのを確認できるのではないかと思います。
また、浴室換気扇は第三種換気と呼ばれるもので、浴室の湿度の高い空気をどんどん排出して、乾燥した外気を家に取り入れるため、冬は家の乾燥を招く大きな要因の一つにもなっています。
そこでお勧めするのが、入浴後のサーキュレーター!
アイリスオーヤマ サーキュレーター 静音 首振り ~8畳 ホワイト PCF-HD15-W
浴室の乾燥が目的ですので、8帖サイズの小さなもので大丈夫!
価格もとってもリーズナブルです。
入浴後に、浴室に向かってサーキュレーターの風を当てておくだけで、あっという間に浴室はカラッカラに乾燥してしまいます。
浴室の湿度はリビングや居室に向かって広がっていきますので、冬場の部屋の乾燥対策に大きく寄与します。
ただ、なぜか、サーキュレーターにはタイマーがついていない物が多いのが現状です。
(扇風機はタイマーが標準なのに、何故なのでしょう???)
そこで、このような24時間タイマーを挟んでおくととっても便利です!
だいたい2時間ぐらいサーキュレーターを回しておけば、壁も床もカラッカラになってしまいます。
ある意味、最強のカビ対策といっても過言ではありません!
ということで、4種類の浴室のカビ対策をご紹介させていただきました。
カビは一度根付くと、なかなか完全除去するのが難しいのが現状です。
毎日の生活に、上記を習慣化させておけば、ずっと快適な浴室環境となりますよ♪
カビ対策・悪臭対策は、こちらの記事もご参考くださいね。
いっしー
家を建てることで、様々な家の基本知識を学ぶ。
数多くの注文住宅を内見し、住宅系の書籍は大半を読破。
宅建士まで受験。
住宅会社・設計事務所の皆さまにご教授いただきながら、家について楽しく学んでいます。
HOUSEリサーチ 新築住宅情報センター
※プロの皆さま、このコラムは家の素人が、建築家の皆さまに教えていただいたり、書籍等で勉強したりした内容を記載しております。
間違いや修正事項がございましたら、ぜひ、ご指摘いただければと思います。
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