家を建てたい人のための情報マガジン

「2100年 未来の天気予報」を見てびっくり!日本もなかなかすごい環境です!

環境省が作成した「2100年 未来の天気予報」なるものがあると、教えていただきました。

2018年7月にYoutube動画として公開されています。
(↓2019年7月更新版です)

>>2100年、未来の夏の天気予報をお伝えします。
>>今日も全国的に猛烈な暑さとなりました。
>>最高気温は高知県四万十市で44.9度、名古屋で43.9度、東京でも43.6度と記録的な暑さとなっています。
>>この暑さの影響で、今日までに全国で12万人が熱中症で病院に運ばれています。

という天気予報。なかなか大変です!

 

↓冬バージョンもご覧ください。

 

環境省の地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室によると

「この動画は、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の最新レポートである第5次評価報告書において、様々な対策シナリオの温暖化の影響を評価しているなかで、有効な対策を講じなかった場合の予測結果を基に作成しています。最悪の場合に、どのような事態になる可能性があるのか、世界で議論されてきたことを映像資料化したものです」

とのこと。
(ソースはこちら)

 

実は、2014年にも、同じような内容がNHKで放映されています。

「地球温暖化はCO2が原因」という説に対しては、賛否両論ありますが、それでも、未来の環境を考えて、家づくりを行っていかなければいけないなぁと感じます。

 

CO2はともあれ、田園が減少し、山が切り開かれ、アスファルト舗装が増え、エアコンの台数が増えると、当然ながら、市街地の気温は上昇します。

エアコンで家・建物の中が涼しいということは、外に熱風を出しているということですし(熱量保存の法則)

太陽光に熱せられた夏のアスファルトは50度を超えるとのことですので、


このままでは、市街地の温暖化は、止められそうにありません。

 

ということで、環境問題を考えながら、夏の我が家の快適な状況を維持しようとすると、

・断熱をしっかり(一度冷やすと、少ないエネルギーで維持できるように)
・熱交換型の換気システム(外気温は外気温のまま、室温は室温のまま維持できるよう)
・庭や外周には土や芝やウッドチップや植物を多く(熱せられにくいものを配置)

ということが必要なのかな? と漠然と思う次第です。

 

まぁ、2100年は80年後なのでほとんどの人は存命していないと思いますが、2050年は30年後なので考えなければなりませんね(汗)

 

HOUSEリサーチで、好みの家のイメージがわかったら、次は、建築家・住宅会社さんに、しっかりと家の性能について話を聞いてみてくださいね!

イニシャルコスト(家を建てるときにかかるお金)にプラスして、ランニングコスト(建物のメンテナンス費用&光熱費)もしっかりと検討しましょう!

 

HOUSEリサーチ運営事業部
いっしー
家を建てることで、様々な家の基本知識を学ぶ。
数多くの注文住宅を内見し、住宅系の書籍は大半を読破。
宅建士まで受験。
住宅会社・設計事務所の皆さまにご教授いただきながら、家について楽しく学んでいます。

 

HOUSEリサーチ 新築住宅情報センター

※プロの皆さま、このコラムは家の素人が、建築家の皆さまに教えていただいたり、書籍等で勉強したりした内容を記載しております。
間違いや修正事項がございましたら、ぜひ、ご指摘いただければと思います。

 

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