家を建てたい人のための情報マガジン

内側?外側?網戸のメリット・デメリット




皆さんの家の窓には「網戸」がついていますか?

 

何をバカな質問を・・・

と思われている方は、網戸がついていることと思います。

 

網戸はもう必要ない?!

機械換気方式の24時間換気システムの場合

「基本的に窓は開けない」

生活を勧められます。

「24時間換気されているので、窓を開ける必要なんてないですよね?」

という考え方。

窓を開けて風を通すことと、家の中を換気することは、似ているようで違うのですよね。

詳細はこちらのコラムをご覧ください。

↓↓↓

あなたはどっち? 網戸いる!いらない!問題

 

とはいうものの

窓を開ける必要がないのであれば、FIX窓で良いのですが、

やはり日本人は窓は開けたいもの!

窓を開けると虫などが入ってくるので、網戸はつけたいところ!

ということで、現在も多くの家で網戸をつけていると思います。

 

外側網戸と内側網戸

さて、網戸には「窓の外側」にある場合と、「窓の内側」にある場合があります。

一般的な「引き違い窓」の場合は、網戸は「窓の外側」についています。

まぁ、当然といえば当然ですよね。

ちなみに、「引き違い窓」の場合は、外側の窓は開けてはいけません!

外側の窓を開けると、網戸との間に隙間ができ、そこから蚊が入ってきます。

超重要事項ですので、覚えておきましょう!

 

最近の住宅では「すべり出し窓」の採用が増えています。

すべり出し窓の多くは、窓を家の外側にすべり出させるもので、そのため、網戸は「窓の内側」につけることとなります。

内側につける窓としては

・ロールアップ網戸
・横引きロール網戸
・アコーディオン網戸(プリーツ網戸)

などがあります。

巻取型のロール型、折りたたむアコーディオン型の2種類に大別されます。

 

外側網戸、内側網戸のメリット・デメリット

外側網戸、内側網戸のメリット・デメリットは以下の通りです。

外側網戸のメリット
窓を開けても虫が室内に入りにくい

外側網戸のデメリット
外の砂埃で汚れやすい

内側網戸のメリット
外の砂埃で汚れにくい

内側網戸のデメリット
窓を開けると虫が室内に入りやすい

 

簡単に言えば、

外側網戸は汚れやすい、内側網戸は虫が入りやすい

ということになります。

 

網戸は蚊をブロックするためのものです。

当然ながら、網戸の外側に虫がとまります。

内側網戸の場合、網戸が窓の内側にあるので、窓を締めても、窓の内側に虫が残るということです。

これがなかなかのストレス(汗)

 

我が家の場合は、アースノーマットで対応しています。というか、それ以外の対応方法が見つかりません。

アースノーマット

どなたか、良い知恵がありましたら教えてください!

 

こちらのコラムもご参考ください。

あなたはどっち? 網戸いる!いらない!問題

窓を開けたい!でも、泥棒や子どもの転落が不安・・・そんな時に役立つツールをご紹介!

 

すべり出し窓用の様々な網戸は、SEIKIさんのホームページがわかりやすいですよ!

 

HOUSEリサーチ運営事業部
いっしー
家を建てることで、様々な家の基本知識を学ぶ。
数多くの注文住宅を内見し、住宅系の書籍は大半を読破。
宅建士まで受験。
住宅会社・設計事務所の皆さまにご教授いただきながら、家について楽しく学んでいます。

 

HOUSEリサーチ 新築住宅情報センター

※プロの皆さま、このコラムは家の素人が、建築家の皆さまに教えていただいたり、書籍等で勉強したりした内容を記載しております。
間違いや修正事項がございましたら、ぜひ、ご指摘いただければと思います。




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