キッチンの種類、今回は、壁付型です。
定番の壁付型キッチン
説明はいらないかもしれませんが、文字通り、正面が壁についているタイプのキッチンのことで、「背面キッチン」とも言われます。
料理中や片付け中は家族に背を向けているので孤独を感じるとか言われていますが、昔から親しまれている壁付けタイプですね。
こちらの壁付型のタイプは、料理に集中したい方やダイニングテーブルを置いてリビングを広々使いたい、スペースを有効利用したい方などに人気です！
それでは、壁付型キッチンをL型・I型・II型の３つのタイプに分けて比較してみましょう。
L型キッチンは家族で一緒にお料理できる広々タイプ
壁に沿ってL型に配置されているキッチンのことです。
多くの場合、シンクとコンロが横に並んでいません。
キッチン内での移動も少なく、作業をしながらコンロも調整できます。
一方のみを壁に付け、セミオープンにすることもできますので、ご家族とのコミュニケーションをとりながら・・・♪も、可能です。
L型では、収納を多くとることが可能ですが、コーナー部分の使い方を考えなくてはなりません。
出し入れするときにちょっと狭かったりするのでデッドスペースになる可能性もありますよ。
素材感を楽しむ家… 「あーちゃん、りーちゃん、ひーくんの家」できました。 | 愛媛県松山市
I型（アイガタ）キッチンはコンパクトなスペースがあればOK！
こちらのタイプを採用される方は多いようです。
壁に、横一列に配置されていて、省スペースで収まります。
そして、価格が抑えられることも選ばれる理由の一つです。
ただ、壁に向かって料理や片付けをするので、孤独を感じたりさみしく思う方もいらっしゃいますね。
II型（ニガタ）キッチンは収納スペースがたっぷりとれる
シンクやコンロなどが分離した配置になります。
移動も少なく、コンパクトなキッチンになります。
ただ、シンクとコンロが離れているので、調理中の食材を移動しようとすると、床に水が落ちたり汚れてしまったりすることもありますので、気を付けてくださいね。
↓「ペニンシュラキッチン」についてはこちらをご覧ください。
↓「アイランドキッチン」についてはこちらをご覧ください。
ひとみん（サービス裏方 がんばってます♪）
家についてのあれこれ、楽しく学んでいます！
※プロの皆さま、このコラムは家の素人が、建築家の皆さまに教えていただいたり、書籍等で勉強したりした内容を記載しております。
間違いや修正事項がございましたら、ぜひ、ご指摘いただければと思います。
住宅会社・設計事務所の皆さま、「HOUSEリサーチ」の掲載申込み・資料請求はこちらから！
