家を建てたい人のための情報マガジン

西日本豪雨で浸水被害にあわれた方への情報まとめ




平成30年7月の西日本豪雨で浸水被害にあわれた方への情報を掲載します。

1日でも早い復興を願っております。

 

水害にあったときに 浸水被害からの生活再建の手引き
(震災がつなぐ全国ネットワーク)2021年7月Web公開版

浸水被害にあった家屋の対処について「震災がつなぐ全国ネットワーク」が作成している資料がとてもよくまとまっています。
ぜひ、ご参考いただければと思います。

(項目)
1.被害状況を写真に撮る
2.施工会社・大家・保険会社に連絡
3.罹災証明書の発行を受ける
4.ぬれてしまった家具や家電をかたづける
5.床下の掃除・泥の除去・乾燥
6.掃除をするときの服装
7.復旧のまえに確認をすること

↓↓↓(引用画像)

 

「浸水被害を受けた住宅の復旧における注意事項」
(北方建築総合研究所)

 www.hro.or.jp 
https://www.hro.or.jp/list/building/koho/press1/161007.pdf
https://www.hro.or.jp/list/building/koho/press1/161007.pdf

こちらはプロ向けの資料となります。
浸水被害にあった家屋のチェック事項、対応策についてまとめられています。
一般の方は、「対応しなかった場合にどうなってしまうのか?」ということが簡潔にまとめられていますので、ご参考ください。

(項目)
1.住宅被害の復旧の流れ
2.各部位のチェック項目
(1)床下
(2)床
(3)壁

 

床上浸水に床下浸水…水害で火災保険は支払われる?

水災は、保険に入れていないと支払われません。
地震や津波等の災害が多発したため、現在、火災保険は10年、地震保険は5年でしか加入ができません。
火災保険を安くするため、水災オプションを外される方もおられますが、10年で5万円前後の違いですので、やはり水災オプションはつけておかれることをお奨めします。

ただ、浸水被害は「床上浸水(地上から45cm以上)」でしか保険が支払われません。
西日本豪雨では、床上浸水が多かったように思います。
火災保険で、少しでも経済的負担が軽くなることを願っております。

 

建築中の家が火災!その費用は誰が負担するの?
Q. 地震や洪水などの自然災害の場合は、どうなる?

施工会社が建築中の建物に掛ける「建設工事保険」
地震や津波、洪水などの自然災害に対して、補償対象ではないことが一般的だそうです。

まずは、契約書(定款)にてどのように契約を結んでいるのか?を確認することが大切です。

 

「大雨で浸かった車、水が引いても使用しないで」
感電事故など発生の恐れ、国交省が注意喚起

住宅が浸水被害にあう場合、車も浸水被害にあってしまいます。
その際の注意喚起が、国土交通省から出ています。
こちらも、ぜひ、目を通していただければと思います。
ハイブリッド車が増えてきておりますので、なお一層、注意が必要ですね。

↓↓↓(以下、引用)
水に浸った車両は、外観上問題がなさそうな状態でも、感電事故や、電気系統のショート等による車両火災が発生するおそれがありますので、以下のように対処して下さい。

1.自分でエンジンをかけない。
2.使用したい場合には、お買い求めの販売店もしくは、最寄りの整備工場にご相談下さい。特に、ハイブリッ
ド車(HV)や電気自動車(EV)は、高電圧のバッテリーを搭載していますので、むやみに触らないで下さい。
3.なお、使用するまでの間、発火するおそれがありますので、バッテリーのマイナス側のターミナルを外して
下さい。

 

豪雨被災地の感染症対策で注意したい5つのこと。そして、ボランティアに心がけていただきたいこと
(高山義浩 沖縄県立中部病院感染症内科・地域ケア科医長 日本医師会総合政策研究機構非常勤研究員)


災害ボランティアスタッフとして活動される方への情報も掲載しておきます。
こちらは、感染症対策のための情報です。
サポートをしにいって、自らが感染源とならないためにはどうすれば良いのか?
自らが感染症にかからないためにどのようにすれば良いのか?
という点がまとめられています。

(項目)
1つめ。安全な水を飲用してください。
2つめ。適切な数のトイレを確保し、そこでのルールを守ってください。
3つめ。発熱、咳、嘔吐や下痢といった症状があるときは、早めに医師に相談してください。
4つめ。高齢者の視点で避難生活の環境を整備しましょう。
5つめ。傷口から感染する破傷風に注意しましょう。

 

ボランティア活動保険について

災害ボランティアにいって、自らがケガ等をして二次災害になってしまうこともあります。
万一の際のケガに備えて、「ボランティア活動保険」という仕組みがあります。
保険に加入するためには、社会福祉協議会への登録が必要です。

↓↓↓(以下、引用)
対象となるボランティア活動

日本国内における「自発的な意思により他人や社会に貢献する無償のボランティア活動」で、
次のいずれかに該当する活動とします。

・グループの会則に則り、立案された活動であること。
(グループが社会福祉協議会に登録されていることが必要です。)
・社会福祉協議会に届け出た活動であること。
・社会福祉協議会に委嘱された活動であること。

 

以上、ご参考くださいませ。

追加情報がありましたら、随時、掲載を行っていきます。

良い情報がございましたら、ご連絡くださいませ。

https://ws.formzu.net/fgen/S2562017/

 

 

【防災セット】を掲載しておきます!

いざという時必要ですが、準備しよう、準備しようと思いながら、なかなか準備できないものです。
お奨めのものを掲載しておきますので、ご参考ください。

バラバラに買った方がお得なように思いますが、やってみましたが、結構大変で、コストも余計にかかってしまいました。
防災セットをベースに、不足しているものを追加していく方が、より便利なセットができますよ!

 


非常用持ち出し袋36点セット リュックタイプの防災セット

横になれる、マットがついてるのは良いですね。
防災頭巾は、非常時にかなり役立ちます。

 


Relieved Life 防災グッズ 防災セット 2人用 82アイテム リュック2セット 【現役消防士協力!生き残るガイドブック同封】非常用持ち出し袋 水に強い大型リュック 撥水機能 iPhone対応急速充電器付き (オレンジ/オレンジ)

私個人としては、防災セットは「2セット」持つべきだと思っています。
1つは家に、1つは会社や車に。
(1つは2階に、1つは玄関付近に、というのも良い方法です。)

いざという時に「防災セットを取りにいけない」というリスクを回避するには、2セットが必要だなと思います。

私は2セット準備しています。

 

2019年 台風19号で浸水被害にあわれた方への情報(対応策)まとめ

 

住宅会社・設計事務所の皆さま、「HOUSEリサーチ」のご掲載をお待ちしています!

 

 

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