新築住宅では、「せっかくの注文住宅だから」と、便利そうな設備をたくさん付けたくなります。
しかし、実際に暮らし始めてみると、ほとんど使わなかったり、思ったほど便利ではなかったりする設備もあります。
もちろん、必要性は家族の生活スタイルによって変わります。
大切なのは、「人気の設備だから付ける」のではなく、自分たちが本当に使うかを考えることです。
1.大きすぎる浴室テレビ
入浴中にテレビを見る習慣がなければ、使用頻度が低くなる可能性があります。
スマートフォンやタブレットで十分という家庭もあるため、必要性を考えてから選びたい設備です。
2.床暖房
冬の快適性を高められる一方、住宅の断熱性能や暖房方法によっては使用する機会が少ないケースもあります。
設置費用だけでなく、ランニングコストも含めて検討しましょう。
3.食器洗い乾燥機の大容量タイプ
食器洗い乾燥機自体は便利でも、家族人数や食器の量によっては大容量タイプを持て余すことがあります。
必要な容量を実際の食器量から考えることが大切です。
4.浴室の窓
「浴室には窓が必要」というイメージがありますが、換気設備があれば必ずしも必要とは限りません。
窓掃除の手間やプライバシー、防犯なども考えて判断しましょう。
5.勝手口
ゴミ出しや買い物帰りなどに便利な一方、ほとんど使わなかったというケースもあります。
設置する場合は、勝手口からどこへ出入りするのか、具体的な動線を考えておきましょう。
6.大きすぎるバルコニー
洗濯物を外に干さなくなったり、バルコニーをほとんど使わなかったりすると、広いスペースが無駄になることがあります。
防水や清掃などのメンテナンスも必要になるため、利用目的を明確にしましょう。
7.必要以上に多いニッチ・飾り棚
おしゃれな内装として人気がありますが、実際には物を置かず、掃除の手間だけが増えることもあります。
「何を置く場所なのか」を決めてから設置するとよいでしょう。
8.使用頻度の低い電動シャッター
毎日開け閉めする場所なら便利ですが、ほとんど開閉しない窓では必要性が低い場合があります。
設置費用とのバランスを考えて選びましょう。
9.過剰な収納設備
収納は多ければ多いほど良いとは限りません。
使わない物まで溜め込んでしまったり、居住スペースが狭くなったりすることもあります。
「収納量」だけでなく、何をどこに収納するのかを考えることが重要です。
10.使わない部屋の専用設備
書斎や趣味室などに、専用の空調・大型収納・造作設備などを設けても、生活スタイルが変わって使わなくなる可能性があります。
将来の使い方まで考えて、本当に必要な設備だけを選びましょう。
「いらない設備」は人によって違う
ここで紹介した設備が、すべて不要というわけではありません。
例えば、毎日浴室でテレビを見る人にとっては浴室テレビが便利ですし、洗濯物を外に干さない家庭にとっては浴室乾燥機が重要になることもあります。
注文住宅では、「あったら便利」より「毎日使う」設備を優先することがポイントです。
設備を選ぶときは、
①使用頻度
②設置費用
③維持・交換費用
④掃除やメンテナンス
⑤後から追加できるか
の5つを確認してみましょう。
限られた予算をすべての設備に使うのではなく、家族にとって本当に必要なものに優先的にお金をかけることが、満足度の高い注文住宅につながります。
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理想の間取りを見つけるために、まずは実際の施工事例を見てみることから始めてみてはいかがでしょうか。
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