注文住宅の魅力は、自分たちの暮らしに合わせて間取りを自由に考えられることです。
しかし、いざ間取りを考え始めると、「LDKは何畳?」「部屋はいくつ必要?」「収納はどれくらい?」など、決めることが多くて迷ってしまいます。
そこで大切なのが、部屋の大きさから決めるのではなく、家族の暮らし方から考えることです。
1.まず「どんな暮らしをしたいか」を考える
最初に家族で話し合いたいのが、理想の暮らしです。
「家事をできるだけ楽にしたい」「子どもがリビングで遊べるようにしたい」「在宅勤務できる場所が欲しい」「休日は家族で庭を楽しみたい」など、希望を具体的に挙げてみましょう。
この段階では、部屋数や広さを決める必要はありません。
「家で何をしたいのか」を整理することが、間取りづくりのスタートです。
2.家族の生活動線を考える
次に考えたいのが「人がどのように家の中を移動するか」です。
例えば、買い物から帰ってきたら、玄関からパントリー、キッチンへすぐ移動できると便利です。
洗濯についても、「洗う→干す→取り込む→収納する」という動線を短くできれば、毎日の家事が楽になります。
間取り図を見ながら、朝・昼・夜の家族の動きをイメージしてみると、必要な動線が見えてきます。
3.必要な部屋と広さを決める
暮らし方が整理できたら、必要な部屋を考えます。
LDK、主寝室、子ども部屋、洗面室、浴室、トイレ、収納など、必要な空間をリストアップしましょう。
ただし、「子ども部屋は6畳」「LDKは20畳」というように、最初から広さを固定しすぎる必要はありません。
限られた面積の中で、家族にとって何を優先するかを考えることが重要です。
4.収納は「場所」まで考える
収納は「何畳あるか」だけでなく、どこにあるかが重要です。
玄関には靴やベビーカー、キッチンには食品、洗面所にはタオルや洗剤など、収納したい物を具体的に考えてみましょう。
使う場所の近くに収納を設けることで、片付けやすい家になります。
5.将来の変化も考える
注文住宅は長く住むことになるため、現在だけでなく将来も考えておきたいところです。
子どもが成長すると必要な部屋や収納が変わり、将来は夫婦だけの生活になる可能性もあります。
さらに、在宅勤務や親との同居など、生活スタイルが変化することもあります。
「今は必要だけれど、将来は不要になるもの」「今は不要でも、将来必要になるもの」を考えておきましょう。
6.最後に住宅会社と調整する
ここまで整理できたら、住宅会社に相談してみましょう。
敷地の形状や方位、道路、日当たり、建築条件などによって、実現できる間取りは変わります。
プロから提案を受けることで、自分たちでは気づかなかった改善点が見つかることもあります。
間取りづくりで大切なのは、**「広い家をつくること」ではなく、「暮らしやすい家をつくること」**です。
「どんな暮らしをしたいか」→「生活動線」→「必要な部屋」→「収納」→「将来の変化」という順番で考えていくと、間取りの希望を整理しやすくなります。
理想の間取りを最初から完璧に決める必要はありません。
家族の希望を整理し、住宅会社と一緒に少しずつ形にしていくことが、後悔しない注文住宅への近道です。
イエカウ BY HOUSEリサーチでは、さまざまな施工事例から、家のタイプやこだわりに合わせて住宅会社を探すことができます。
理想の間取りを見つけるために、まずは実際の施工事例を見てみることから始めてみてはいかがでしょうか。
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