マイホームを購入するときに、新築or中古住宅のどちらが良いのか悩む方は多いのではないでしょうか?
どちらにもメリット・デメリットがあり、どちらが正解ということではないのですが
価格や自由度など比較検討してみてはいかがでしょうか?
そもそも新築とは?
新築とは一般的に「新しく建てられた住宅」と認識されていますが、何年以内なら新築と呼べるのでしょうか。
新築は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」で以下のように明確に定義されています。
「この法律において「新築住宅」とは、新たに建設された住宅で、まだ人の居住の用に供したことのないもの(建設工事の完了の日から起算して一年を経過したものを除く。)をいう。」
(住宅の品質確保の促進等に関する法律 第二条二項)
つまり、住宅が新しく建てられて1年未満、かつ誰も住んだことない住宅が新築と呼ばれます。
誰も入居していない住宅でも、1年が経過していたら新築ではなくなります。「建築工事の完了の日から起算して一年」の基準日は、建築基準法で定められている検査が完了すると発行される検査済証の日付です。
新築のメリットは??
1.新しい設備の家に住める
基本的に新築住宅は建築が決まってから設備や建築材などを発注するため、最新の設備や建材が使われています。住宅の新しさは住みやすさに直結する要素です。
2. 耐震基準が最新で安全性が高い
法律による耐震基準だけでなく、建築材の耐震性も上がっているため、新築住宅では地震への不安を軽減し安心して暮らすことができます。
3.税制上のメリットを受けられる
新築住宅の場合、所得税が年間最大35万円控除(控除期間13年)、中古住宅で年間最大21万円の控除(控除期間10年)
いずれも住宅ローン利用において。
4.ランニングコストを抑えることができる
中古住宅と比べ、修繕費や設備の交換費用がかかりにくい
5.間取りを選べる
注文住宅であれば、間取りは自由設計
新築住宅のデメリットは??
1.価格面
2.希望のエリアでみつけることができるのか
価格は仕方のないことですが、希望のエリアで希望する広さも含め見つけることがかなり大変です。
中古住宅のメリットは??
1.新築よりも価格が安い
中古住宅は、同エリア・同条件の新築住宅と比べると価格が安い傾向にあります。築年数にこだわらず、なるべく安い住宅を購入したい方にとっては大きなメリットとなります。
2.実際の住宅を確認できる
中古住宅なら、契約前に内見をして日当たりや間取り、設備の消耗状況などを確認できます。実際に住宅を見ると入居後の生活をイメージしやすくなり、住宅購入の失敗を減らすことができます。
3.リフォーム次第で新築のようにできる
新築住宅と比べて価格が安いぶん、浮いた資金をリフォーム代に充てることも可能です。大規模なリフォームを実施すれば、新築のような美しい住宅にできるでしょう。間取りを変更するなど、家族構成に合わせた大規模なリフォームが可能な場合もあります。
中古住宅のデメリットは?
1.ランニングコストがかかる
中古住宅は購入費用が安いぶん修繕費などのランニングコストが発生するため、資金計画に入れておく必要があるでしょう。一戸建ての住宅は、築15年や築30年などのタイミングで大規模な修繕が必要となります。まず築15年ほどでキッチンやトイレなどの水回りや壁紙の張替えが必要となり、築30年ほどでフローリングや給排水管の取り換えをするのが一般的です。
2.住宅ローン審査が通りにくい
中古住宅では、住宅ローンの審査に通りにくい傾向にあります。中古住宅は築年数が上がるほど担保としての価値が下がるためです。事前に住宅ローンの仮審査を受けることをおすすめします。
3.構造部分の確認が難しい
新築時の図面などの資料が残っていない場合、目に見えない部分の構造を把握するのは困難です。
耐震性や雨漏りが無いかなど、建築の専門家が調査を請け負う「ホームインスペクション」を依頼し確認しましょう。
※プロの皆さま、このコラムは家の素人が、建築家の皆さまに教えていただいたり、書籍等で勉強したりした内容を記載しております。
間違いや修正事項がございましたら、ぜひ、ご指摘いただければと思います。
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