「朝、カーテンが自動で開いてくれたらいいのに…」
という願望から調べてみると、SwitchBotというメーカーから、便利なデバイスが発売されていることを知りました。
SwitchBotは、大手ドローンメーカーであるDJIの投資を受けて、2015年に中国広東省深圳市にて設立された中国の会社とのことです。
日本の現地法人であるSWITCHBOT株式会社は、東京都渋谷区神南1丁目にあります。
代表のConnery Lee(コネリー・リー)さんのプロフィールは
SWITCHBOT株式会社 代表取締役社長 Connery Lee(コネリー・リー):16歳で飛び級により大学へ進学。大学で電子情報工学を学び、学生時代は数々のロボットコンテストに参戦。ロボット制作の経験を経て2011年にはシンガポール南洋理工大学で同学科の修士を卒業。2012年よりスマートホーム事業に従事し、2015年に指ロボットの「ボット」を発案し会社を設立、2016年に「SwitchBot」ブランドを立ち上げ今に至る。
とのこと。
なんでも
「長年のスマートホーム経験があるにも関わらず、電気のスイッチの自動化すら実現できていない」
ことにショックを受けたのが起業のきっかけなのだとか。凄いですよね。
・・・と、こんな風に書いていると「案件コラム」のように思えるのですが、全く案件ではありません。
いや、できれば案件にしたいので、SwitchBotさんお待ちしております!(笑)
ということで、SwitchBotのデバイスがあれば「痒いところに手が届く」スマートホームにすることができますよね!という趣旨の内容です。
いやいや、面白いデバイスばかりです。
時代って、本当に便利になっていきますよね!
目次
1. ボタン(スイッチ)を押すのが面倒くさい人に!
SwitchBotといえば、まずはこのデバイス!
スイッチの横に両面テープで貼り付けるだけで、あっという間にスマートスイッチに早変わり!
物理的に抑える「指」の代用品。
指で「カチッ」と押せるスイッチなら、照明に限らず、どんなスイッチにも設置できます。
「スイッチぐらい押したらいいじゃない!」
というお声もあろうかと思いますが、座ったまま操作ができるようになると、人間はもう席を立たなくなってしまうのですよね(笑)
夕方、家に帰る前に、遠隔でスイッチオンすれば、時短になり、家事も快適になりますよ!
SwitchBotボットを設置する際に、両面テープで壁紙を傷つけたくない!という方は、こちらの取付マウントも便利ですよ。
2. カーテンの開け閉めが面倒くさい人に!
カーテンの開け閉めが自動になれば・・・
これは、人類誰もが叶えたい夢ですね!
そんな夢を叶えてくれるのが、こちらのSwitchBotカーテン。
・充電式で動く!
・カーテンを開けることも、閉めることもできる!
・音声指示、タイマー設定、光センサー、外からの遠隔操作、すべてが可能!
という、夢の製品となっています。
大ヒット商品になりますよね!
唯一のデメリットは、両開きのカーテンの場合、2個必要ということでしょうか。(2個となるとちょっとお高い…)
朝の光刺激で、寝坊がなくなることを思えば安いものです!
3. お部屋の照明を自由にコントロールしたい方に!
声掛け一つで照明をコントロールできると嬉しいですよね。
SwitchBot LEDシーリングライトは、明るさと色温度を無段階で調整ができちゃいます。
アレクサ、googleアシスタント、Siriなどと繋ぐと、音声操作も可能です。
4. いつも快適な湿度環境で暮らしたい方に!
アプリで1%単位で無段階にミスト噴霧量を調整できる加湿器。
3.5Lの大容量タンクで、最大48時間の連続運転ができる優れものです。
SwitchBot 加湿器は、それだけだとある意味「ふーん」レベルなのですが、こちらのSwitchBot 温湿度計プラスと連携すれば、当にスマート家電!にバージョンアップ。
湿度に合わせて、加湿器のコントロールができますので、いつでも快適な湿度環境となります!
ちなみに、SwitchBot 温湿度計プラスは、4秒毎に温湿度を測定する優れもの。
外出時にも、遠隔で温湿度を確認することができたり、設定温湿度になるとアラームで知らせてくれたりします。
ペットと暮らしている場合は、とてもありがたいですね!
5. 掃除が苦手な方に!ゴミ捨ての回数を減らしたい方に!
現在、大人気なのが、こちらのSwitchBot ロボット掃除機です!
性能は他のお掃除ロボットと同じく、AIによる高性能マッピング機能で、正確な家の間取りを把握して、掃除をしてくれます。
水拭きモードもありますので、ベタついた床にも使えます。
お掃除ロボットの最大のデメリットは「ゴミを捨てること」
サイズが小さいので、ゴミ容量も小さいのですよね。
SwitchBot ロボット掃除機は、ホームに大容量ダストバッグがついていますので、最大なんと70日間もゴミ捨てをしなくても大丈夫!
アプリで掃除開始時間の設定もできますよ。
2023年6月現在、Makuakeの歴代応援購入ランキングで、新しいK10+が歴代6位になっています。
34cm×34cmサイズ → 24.8cm×24.8cm
と、かなり小さくなったのは魅力的ですね!
6. 防犯カメラ、赤ちゃんカメラを簡単に設置したい方に!
赤ちゃんの様子を遠隔で見たい!
様々なカメラ製品がありますが、SwitchBot 防犯カメラも優れもの。
赤外線ライトで、真っ暗な中でも鮮明に映像を映し出してくれます。
商品名のとおり、防犯カメラとしても活用できます。
人感センサーがついており、人の動きを感知して、自動的に写真撮影や録画を行ってくれます。
スマホにもアラート通知届き、遠隔でも確認できますので、とても安心ですね!
7. 家の窓や玄関を防犯対応にしたい方に!
防犯面で言えば、このSwitchBot 開閉センサーもお薦めです。
ドアや窓の開閉状況を、スマホでいつでも確認できます。
他のSwitchBot製品と連動させると、例えば、窓を閉めたらエアコンをONにする、玄関を開けたら照明やテレビをつける、といった設定も可能になります!
8. 玄関の鍵をスマートロックにしたい方に!
最近の玄関ドアはダブルロックのため使えないのですが、サムターンロックの玄関ドアをスマートロックに変えてしまうのがSwitchBot スマートロックというデバイス。
指紋解錠、パスワード解錠、カード解錠が可能です。
お薦めなのが、誰が、いつ、どんな方法でドアが開けられたのか?を記録すること。
ドアが開くと、スマホに通知が届きますので、泥棒対策としてだけでなく、お子さんの帰宅確認、外出確認ができちゃいます!
高齢の親御さんの、外出帰宅確認もできますので、見守りデバイスとしても便利ですよね。
ワンタイムパスワードの設定も可能ですので、民泊なんかにも活用できそうです。
9. どんな家電でも声で操作できるスマート家電にしたい方に!
今ある家電をスマート家電にしたい!
という方は、SwitchBot プラグミニを挟んで、コンセントを刺すと、どんな家電でもスマート家電に早変わりしてしまいます。
個人的には、まずはテレビに設置したいですね!
アプリで電源のON/OFFはもちろん、外出先からの遠隔操作も可能です。
接続した家電の「消費電力」は、アプリからリアルタイムで確認することができます。
電気代高騰の時代、消費電力量を確認できれば、節電効果も高まりますね。
10. 一周回って、家電操作でスマホを開くのも面倒な方に!
いろいろな家電をスマート家電化して、音声やアプリで自由にコントロールができるようになると、人間は不思議な状況になってきます。
そう「スマホアプリを開くのが面倒」な状況に(笑)
そんな時には、SwitchBot リモートボタンを連動させておけば、椅子に座ったままボタン一つで操作ができるように。
最初に設定をしておけば、ボタンひとつで、任意の複数の家電を一括操作することも。
「ボタンを押すのが面倒」という問題解決から始まった、「痒いところに手が届く」SwitchBot商品が、一周回るとボタンに戻ってくるという、ちょっとおかしなデバイスですね。
2018年末に、こちらのコラムを書きました。
IoT家電で「スマートホーム」を楽しもう!「スマートハウス」とは違いますよ。
内容はもう古いですね(汗)
わずか4~5年で、世の中は本当に進化していきます!
新しいデバイスは、どんどん取り入れて、快適な暮らしにしていきましょう!
いっしー(家の素人 勉強中)
家を建ててようやく家の基本中の基本を知る。
建築家の皆さまにご教授いただきながら、家について楽しく学んでいます。
※プロの皆さま、このコラムは家の素人が、建築家の皆さまに教えていただいたり、書籍等で勉強したりした内容を記載しております。
間違いや修正事項がございましたら、ぜひ、ご指摘いただければと思います。
住宅会社・設計事務所の皆さま、「HOUSEリサーチ」で良縁をお繋ぎいたします!