私は家を見るのが好きです。
あちこちの分譲地を、家が建つ前から家が建った後まで眺めています。
なんとなくですが、家の流行というか、デザインは、5年単位ぐらいで変化があるように感じます。
住宅地も良く見れば、分譲された時期の違いにより、家の違いがあります。
家の形だったり、屋根の形だったり、外壁材の違いだったり。
ただ、日本の街並みを見てみると、家の形は千差万別で統一感がないことも。
プロヴァンス風の家の横に、純和風の家があったり、キューブタイプの家があったり。
先日、そんな話をとある住宅会社でしていたところ、
「それが、日本の良いところでもあるのです」
と教えていただきました。
好きな家を自由に建てることができる!
これが、日本の素晴らしいところ。
確かに、海外の有名な街では、街の景観を損なわないように家のデザインには、大きな規制がかかっているとか。
私の住む県のとある町でも、中心部は街並みの規制がかかっています。
大手が展開する住宅地や、建築条件付の分譲地は、特定の会社の家が同時期に建つため、街並みが揃います。
先日訪れた巨大住宅地は、ブロック塀が禁止されており、区画毎に指定された木で生垣が作られていました。
生垣だと年数が経っても、古さを感じにくいのだとか。
好きな家を建てるのか?
好きな街並みに住むのか?
あなたはどちらを選びますか?
この選択の自由があるのは、日本の良いところなのですね。
いっしー
家を建てることで、様々な家の基本知識を学ぶ。
数多くの注文住宅を内見し、住宅系の書籍は大半を読破。
宅建士まで受験。
住宅会社・設計事務所の皆さまにご教授いただきながら、家について楽しく学んでいます。
HOUSEリサーチ 新築住宅情報センター
※プロの皆さま、このコラムは家の素人が、建築家の皆さまに教えていただいたり、書籍等で勉強したりした内容を記載しております。
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