薪ストーブとは
暖房器具と言えば、ファンヒーター・ストーブ・エアコンなどいろいろありますが、
最近では【薪ストーブ】もどんどん人気が高まっていますね。
ウィキペディア(Wikipedia)によると、
薪を燃料とする暖房器具。主に輻射式、対流式の2つの暖房方式がありほとんどの製品はその両方の機能を併せ持っている。
材質は鋳鉄製と鋼板製が多い。
燃料の薪は石油、石炭のように枯渇してしまう地下資源ではないこと、
燃焼時に放出されるCO2は木の成長によって回収されるため、カーボンニュートラルな暖房であるという利点がある。
という事でした。
では、実際にはどうなのか?
・薪を燃やし、ゆらゆらと揺れる炎を見ながらゆったりとした家族団らんの時間を楽しむ
・見た目がおしゃれ
・体の芯から温まり、環境にもやさしい
・部屋を暖める以外に、天板では湯沸し、シチューなどの煮込み料理が出来る。また、オーブン機能が付いているタイプもある
・しっかり乾燥させた薪を用意したり薪を置いておくスペースを確保する必要がある
・掃除やメンテナンスの手間はかかる
エコに関心が高くなっているので、日本でも薪ストーブを設置するお家が増えていることは確かですね。
ぜひ我が家にも・・・という方の為に(^^)
世界中にはたくさんの薪ストーブメーカーがあるみたいですね。
海外の人気メーカー5選!
ドブレ
鋳物技術の優れたベルギーの薪ストーブメーカーで、今では「薪ストーブ・暖炉の代名詞」といわれるほどとなりました。
トータルバランスに優れ、メンテナンスや掃除も簡単である。
和風・洋風とどんなデザインのお家にも馴染む。
ヨツール
創業160年以上暖炉・薪ストーブを作り続けている北欧ノルウェーのメーカーです。
特徴的なデザインが多く、モダンラインとクラッシックラインに分かれています。
暖房器具としてだけではなく、調理器具としても活躍する。
ハンターストーブ
イギリスの代表的な薪ストーブメーカーです。
着火が容易で、ガラスが曇りにくい。
針葉樹、石炭・コークスも燃やせるマルチ燃料タイプもある。
バーモントキャスティング
アメリカの代表的な薪ストーブメーカーです。
天板からの薪投入が出来るので、女性にも優しい。
水平燃焼システムや温度自動調節装置など数々の新機能もあり、確かな技術が詰まっている。
燃費がよく天板での料理も出来る。
アンヴィクタ
80年以上続くフランスの薪ストーブメーカー。
暖炉や薪ストーブの製造台数はヨーロッパ最大級。
カラフルでデザインも特徴的
適温までの上昇が早く、オーロラの炎がとても美しい
掃除も簡単。
薪ストーブの他にも、建物と一体化した「暖炉」や燃料に木質ペレットを用いる「ペレットストーブ」も普及しつつあるので、ご自分のお家にピッタリの暖房器具を探してみてくださいね♪
こちらの暖房器具の記事もご覧ください。
ひとみん(サービス裏方 がんばってます♪)
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