家を建てるにあたって、様々な打ち合わせを重ねて、契約書に調印!
地鎮祭が終わり、基礎工事が始まります。
いよいよ、家が建ち始めました。
ワクワクが止まりませんよね♪
地ならし、砕石、捨てコンクリート、防湿フィルム、スラブ配筋、型枠施工、打コンクリート、という工程を経て、基礎が完成します。
だいたい、このあたりで施主見学ですね♪
この時に、ほとんどの方がこう思うのです。
「えっ、うちの家、狭くない???」
これは一般的に、
基礎マジック!
と呼ばれています。(地縄マジックとも)
実際に家が建った時に比べて、間取りが小さく見えることを言います。
Instagramでも、#基礎マジック のワード投稿は少なくありません。
どのくらいの感覚かといいますと、
私の経験でお話しすると「驚愕」するレベルです(笑)
えっ、玄関ってこれだけ?
えっ、リビングってこんなに狭いの??
えっ、ここにお風呂入るの???
えっ、この和室って、人が入れるの???
えっ、6帖ってこんなに狭いの?????
となります。ほぼ、全員がびっくりします・・・。
人間の感覚って不思議ですよね。
基礎の上に、柱が建って、壁ができてくると、不思議なことに普通になってきます。
あれ、大丈夫なんだね!
という会話が家族で交わされます♪
もっと不思議なことに、引渡し時の何もない部屋より、家具が入った方が更に広く感じます。
本当に、人間の感覚って不思議です。
人間の広さや高さを感じる感覚って、何らかの「基準」が必要なようです。
壁があって距離がわかる。
自分の目線と比較して、高さがわかる。
家具が入って、部屋の余白で広さを感じる。
逆に言えば、この感覚を利用して、狭い部屋でも広く感じさせることも可能です!
これから家を建てる皆さん、この「基礎マジック」、楽しんでみてくださいね!
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いっしー(家の素人 勉強中)
家を建ててようやく家の基本中の基本を知る。
建築家の皆さまにご教授いただきながら、家について楽しく学んでいます。
HOUSEリサーチ 新築住宅情報センター
※プロの皆さま、このコラムは家の素人が、建築家の皆さまに教えていただいたり、書籍等で勉強したりした内容を記載しております。
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